ちょっと前のことでした。「相談したいことがあるので、会えないかしら」というメールが友だちから届きました。彼女とは中学からの付き合いで、お互いに悩みがあると相談し合ってきた仲でした。とはいうものの、今回はちょっと深刻そうな雰囲気が漂っていました。約束したコーヒーショップで向かい合うと、彼女はいきなりこう言ってきたのでした。「ねえ、リポビーンって知ってる? 今度、やってみようと思っているのだけれど」。
リポビーンのことは知りませんでした。そこで、彼女に聞き返しました。「リポビーンって聞いたことないけど、一体、どういうものなの?」と。彼女が言うところでは、リポビーンとは脂肪溶解注射のことで、皮下脂肪を薬剤によって溶かす治療のことといいます。それにしても、どうしてまた彼女はリポビーンを使おうと考えたのか。「それは、このムダなお肉をどうにかしたいからなの」とうなだれてしまったのでした。
確かに、彼女はポッチャリ体型ですが、言うほど太っているということはありません。洋服を着ていたら、それほど目立ちませんからね。でも、彼女はかぶりを振って言います。「隠れているから分からないけど、簡単に指でつまめるくらいにぜい肉があるの。だから、夏が来る前に少しでもムダなお肉をなくしたくて、リポビーンを使ってみようと思ったの。おかしいかな、わたしの考え」。彼女の意思は強そうです。リポビーンで皮下脂肪をなくそうと。
わたしも以前は彼女と同じように太めの体型でした。それでも、何とか頑張ってダイエットに成功して、今ではまあスリムな体型だと思っていますし、周囲からもスタイルがいいと言われています。だからこそ、彼女の思いがよく分かるのです。リポビーンを使ってやせたいというその思いが。わたしなりにリポビーンのことを調べてみましたが、ちゃんとしたものなので問題なさそうです。きれいに皮下脂肪を取れるのではないでしょうか。
数ヶ月して、彼女と久々に会いました。そこにいたのは、見違えるようにスリムになった彼女でした。美容整形でリポビーンを注入してもらったというのです。「リポビーンのおかげで皮下脂肪がなくなったわ。ホントにうれしい」。わたしまでうれしくなってきました。
リポビーンの参考情報 → http://h-beauty.com/?qa=27